本年3月11日に発生した東日本大震災は私達社会福祉士のあり方を考える上でも、あまりに悲しい現実ではありますが、様々な教訓を残しました。被災された方々の権利擁護をどうするのか。減災のために地域福祉や施設福祉、ケアマネジメントなど社会福祉士がかかわる様々な場面で何ができるのか。我々は、普段のソーシャルワーク実践を見つめ直し、誠実にそれが行えているのかを真剣に検証していくことが必要であると考えています。
本会では上記の趣旨をふまえ、ソーシャルワーク力の向上を図るとともに、真に社会に貢献できるソーシャルワーク研究をすすめることを目的として研究事例発表会を開催することとします。
メインテーマ
社会福祉士が備えるべき実践力とは~ソーシャルワーク活動をより充実させていくために~
開催予定
平成23年11月27日(日) 10:30 ~ 16:30
参加対象者
一般社団法人 和歌山県社会福祉士会会員 その他
参加予定数
30人(定員を超えた場合、参加をお断りすることがあります)
参加費
会員・準会員 1000円
会員外 2000円
お問い合せ先
和歌山県社会福祉士会 事務局
〒640-8319
和歌山市手平2-1-2
県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛 6階
TEL/FAX 073-499-4529
メール info@wacsw.com
会場
男女共生社会推進センター 「りぃぶる」会議室B
〒640-8319
和歌山市手平2-1-2
県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛 9階
日程
【11月27日 日曜日】
10:30 主催者挨拶 情勢報告
「社団法人 日本社会福祉士会 支部長会への参加報告」
和歌山県社会福祉士会会長 崎山賢士
10:50 社会福祉士研究・実践事例発表 (発表の募集について詳しくはこちら)
12:30 休憩
13:30 特別講演
「東日本大震災から学ぶもの」
~震災から人々の命と生活を守るために~
和歌山大学 教育学部 教授 此松 昌彦(このまつ まさひこ)先生
※ 和歌山大学震災支援対策本部 副本部長
※ 防災研究教育センター長
◎防災研究教育センター概要
和歌山大学では2004年5月、大学の知的資源を最大限に活用し、自治体等と連携しながら地域防災力の向上を推進する和歌山大学防災研究教育プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクト発足から約6年間の実績を経て、2010年4月に『防災研究教育センター』を設置しました。大災害に備え、避難所運営に必要なシステムの開発・防災合宿や防災番組の企画・各種防災講座を開催し、防災教育や防災によるまちづくりに取り組んでいます。
和歌山大学HPより http://www.wakayama-u.ac.jp/bousai.html
15:00 東日本大震災 社会福祉士による支援報告
社団法人日本社会福祉士会による地域包括支援センター支援
社会福祉協議会による被災地支援
社会福祉法人による被災障がい者支援
社会福祉士研究・事例発表の募集について
社会福祉士研究・事例発表を募集します。
発表時間:1人20分(質疑含む)
発表会全体のサブテーマ:ソーシャルワーク活動をより充実させていくために
発表申込締切:平成23年11月17日
*なお、発表者は和歌山県社会福祉士会会員のみとします。
募集の詳細はこちら
参加申込み
下記の申込書に必要事項をご記入の上、11月17日(木)までにFAXで(E-Mail可)で事務局までお申し込み下さい。
送信先 FAX 073-499-4529
E-Mail info@wacsw.com
2011年度 和歌山県社会福祉士会研究・事例発表会参加申込書
氏名
住所(〒 )
(TEL /FAX )
(e-mail @ )
勤務先名
勤務先住所(〒 )
(TEL /FAX )
(e-mail @ )
発表申込み 有り ・ 無し
備考(連絡事項等あればご記入下さい。)