令和4年度 地域包括支援センター支援委員会 事業計画

1 高齢者虐待防止市町村職員研修事業(県委託事業)

 養護者による高齢者虐待対応および養介護施設従事者等による高齢者虐待対応研修

 ・高齢者虐待防止法に基づく虐待対応機関、協力機関現任者が、虐待対応に当たる上での専門的視点、技術を習得し、実践力の向上を図る。

 ・和歌山県高齢者虐待マニュアル使用

 ・対象者:市町村、地域包括支援センター、県・振興局担当者

2 和歌山県高齢者虐待対応マニュアル事例集作成(県委託事業)

 Q&A、養護者・養介護施設従事者等による高齢者虐待事例の追加作成によるマニュアルの充実

3 高齢者・障害者虐待対応専門職相談(県委託事業)

 社会福祉士と弁護士が地域包括支援センター・市町村担当者からの高齢者及び障害者虐待相談に対する助言を行う。方法は、電話・FAX相談、出張相談、高齢者・障害者虐待対応専門職チームの派遣により実施する。

 また、虐待対応支援について弁護士・社会福祉士による事例を用いた学習会を開催する。
(対象:虐待対応専門職チーム、地域包括支援センター社会福祉士、若手弁護士など)

4 地域包括支援センター職員対象研修の開催

 目的:地域共生社会に向けて地域住民への関わりや関係機関との連携に必要な知識・技術の習得
 対象:地域包括支援センター職員・行政介護保険担当職員
 回数:全1回を予定

5 地域包括支援センター新人社会福祉士交流会の開催

 目的:地域包括支援センターに配属されている1年~3年程度の社会福祉士が日ごろの業務で困っていることなどを相談できる場を作り、日々の業務に必要な知識・技術の習得や他の包括との連携を深めていただく。
 対象:和歌山県の地域包括支援センターで勤務する1~3年目程度の社会福祉士
 回数:全1回を予定